お笑いコンビ「ミルクボーイ」のボケ担当として知られる駒場孝さん。
彼の経歴や年収について詳しく見ていきましょう。
幼少期から多彩な経験を積んだ駒場孝
1986年2月5日、大阪府大阪市で生まれた駒場孝さん。
父親の転勤に伴い、3歳から13歳まで沖縄県那覇市、
13歳から18歳まで神奈川県横浜市で過ごしました。
この多様な地域での生活経験は、のちの漫才のネタ作りや
表現の幅を広げる一因となりました。
那覇市立松川小学校、那覇市立真和志中学校、
横浜市立平戸中学校を経て、横浜市立戸塚高等学校に進学。
高校時代は剣道部の主将を務め、リーダーシップを発揮し、
県大会では接戦の末、団体戦で優勝を果たしました。
決勝戦では駒場さん自身が勝利を収め、チームの優勝に
大きく貢献しました。
その後、大阪芸術大学放送学科に進学し、落語研究寄席の会で
相方の内海崇さんと出会いました。
大学時代は学内イベントや地域のお祭りなどで漫才を披露し、
地道に経験を積んでいきました。
ミルクボーイ結成からM-1優勝までの軌跡
2007年に正式に「ミルクボーイ」として活動を開始した二人。
初期の頃は、ライブ出演や小規模の舞台でネタを披露しながら
技術を磨き続けました。
長い下積み時代を経て、2019年のM-1グランプリで歴代最高得点の
681点を獲得し、見事優勝を果たしました。
この得点は、ネタの構成力、タイミングの絶妙さ、
観客との一体感の高さが高く評価された結果でした。
審査員からは「漫才の完成度が極めて高く、緻密な構成が素晴らしい」
と絶賛され、視聴者からも「これまでにない完成度の高さ」
と称賛されました。
SNSでも「伝説の漫才」「何度見ても笑える」といった
絶賛のコメントが多数寄せられました。
この優勝を機に、一気に全国区の人気者となり、
テレビやラジオへの出演依頼が殺到しました。
彼らの独自の漫才スタイル「コーンフレークネタ」や、古典的で
ありながら斬新な漫才手法は多くの視聴者から高く評価されています。
M-1優勝後の収入の飛躍
M-1優勝前、駒場さんの月収は約2万円の時期もありましたが、
優勝後は劇的に増加しました。
具体的な年収は公表されていませんが、優勝後のCM出演や
テレビのレギュラー番組への出演、週刊誌の報道、芸能事務所関係者の
証言などから、推定で年間3000万円から5000万円程度とされています。
CM契約や企業イベントへの出演も増加し、
安定した収入を得るようになりました。
さらに、ライブイベントのチケット完売など、
ファン層の拡大も収入増加に大きく寄与しています。
プライベートも充実した家庭生活
2018年に一般女性と結婚した駒場さん。
妻はフードコーディネーターとして活躍しており、
駒場さんの健康管理や食事面でのサポートを行っています。
2022年3月には第一子となる長男が誕生し、
家庭生活もさらに充実しています。
長男の誕生直後には、SNSで「家族が増えました！」
と報告し、温かいメッセージが多数寄せられました。
家族揃っての外出や、子育てに関するエピソードも
たびたび共有されています。
夫婦仲は非常に良好で、SNSでは家族でのピクニックや
長男の誕生日を祝う写真、ホームパーティーの様子などが
投稿されています。
ファンからは「素敵な家族ですね」「温かい気持ちになります」
「理想の家庭です」といった温かいコメントが多数寄せられています。
仕事が多忙な中でも、家族との時間を大切にしており、
公私のバランスを保ちながら活動しています。
筋肉芸人としての一面
駒場さんは筋トレ愛好家としても知られ、
大阪オープンボディビルコンテストでの優勝経験もあります。
M-1優勝時点ではトレーニングジムでアルバイトをしており、
その鍛え上げられた肉体美はファンの間でも話題となっています。
現在も筋力トレーニングを続けており、
週5回のウエイトトレーニングを中心に、コンディショニングや
食事管理にも力を入れています。
直近では2023年の大阪オープンボディビルコンテストで
入賞を果たし、次回の全国大会出場を目指して
トレーニングを重ねているそうです。
健康的なライフスタイルを維持しつつ、その肉体美は
バラエティ番組でも頻繁に披露され、幅広い層から支持されています。
まとめ
ミルクボーイの駒場孝さんは、剣道での県大会優勝や
大学時代の落語研究会での活動、筋肉芸人としての
ボディビル大会優勝など、多彩な経験と努力を重ねてきました。
これらの経験は、漫才の表現力や舞台でのパフォーマンス力の向上に
大きく寄与し、2019年のM-1優勝という大きな成功につながりました。
その後の活躍や収入の増加、そして家庭生活の充実など、
公私ともに順調な日々を送っています。
テレビ出演やライブ活動だけでなく、筋肉芸人としての活動や
家族との素敵な日常もファンを惹きつけています。
今後もさらなる飛躍が期待される駒場さんの活動から目が離せません。
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