EXITのボケ担当・兼近大樹さんは、その個性と多才な才能で
多くのファンを魅了しています。
この記事では、彼の経歴や成功の秘訣、さらに彼が築いてきた
独自のキャリアについて掘り下げます。
芸人になるまでの道のり
兼近さんは北海道札幌市出身で、幼少期から明るい性格が
際立っていました。
地域の祭りでは焼きそば屋台を手伝い、お客さんとの会話で
場を盛り上げる姿が地元で評判でした。
また、子供向け劇では主役を務め、その大胆でユーモラスな
演技が観客を笑顔にしました。
これらの経験が、周囲を楽しませる才能の基盤となりました。
高校卒業後、東京NSCに入学。2014年にコンビ「ぷりずん。」
を結成するも解散。
その後、アルバイトをしながら芸人としての活動を模索し続け、
りんたろー。さんと出会い2017年にEXITを結成しました。
EXITとして活動を始めた当初は、独自のキャラクターを
作り上げる試行錯誤が続きました。
しかし「ネオ渋谷系」というコンセプトが若者に支持され、
テレビ出演やイベントでのパフォーマンスが話題を呼びました。
M-1グランプリやその他のお笑いコンテストにも参加し、
ユーモアとポジティブなメッセージを武器に注目を集めました。
また、チャリティーイベントや社会貢献活動にも積極的に参加し、
その多面的な取り組みがファン層を拡大させる一因となりました。
ネオ渋谷系スタイルの魅力
EXITの代名詞「ネオ渋谷系」とは、派手なファッションと
軽快な口調が融合したスタイルです。
蛍光色を多用した衣装は、ピンクやグリーンなどの
ビビッドカラーを組み合わせ、視覚的なインパクトを与えます。
また、衣装にはストリートファッションの要素を取り入れつつ、
ダンスにも適した動きやすさを考慮したデザインが施されています。
「とりま」「それな」といった若者言葉を駆使した
軽妙なトークは、時には社会問題や時事ネタを織り交ぜ、
深みのあるユーモアとして評価されることもあります。
その親しみやすさと独自性が、多くの若者から共感を得ました。
さらに、ステージ上でのパフォーマンスだけでなく、
SNSでの積極的な発信やファンとの双方向的な
コミュニケーションが、EXITの人気を後押ししています。
幅広い活動と収入
兼近さんはテレビやCMへの出演をはじめ、YouTube、書籍の出版、
音楽活動、グッズ販売など多岐にわたる活動を展開しています。
特にCM出演料は1本あたり1000万円以上と推定されており、
主要な収入源となっています。
YouTubeでは「EXIT Charannel」を運営し、動画広告収入だけで
年間数百万円を得ています。
また、書籍『むき出し』の印税収入や、アパレルブランド
「EXIEEE」のグッズ販売からも安定した収益を上げており、
音楽活動では配信楽曲やライブイベントからの収入も確保しています。
これら多岐にわたる収入源が彼の経済的成功を支えています。
推定される年収
具体的な金額は非公表ですが、推定年収は8000万円から1億円
を超えると見られています。
テレビやCMでの露出の多さがこの収入を支える要因です。
芸能活動に加え、幅広い分野での取り組みが彼の経済的基盤を強化しています。
作家としての新たな挑戦
2021年に出版した小説『むき出し』はベストセラーとなり、
多くの読者から支持を集めました。
この書籍では、幼少期に兄弟と助け合いながら困難を
乗り越えた話や、友人の支えを受けて夢を追い続けた
エピソードが描かれています。
特に家族愛や友情に焦点を当てた内容は、多くの読者の心を打ち、
「心に響いた」と高く評価されています。
また、芸能界の裏側や成功に至るまでの苦労を赤裸々に
描いた点も、この作品が注目された理由の一つです。
まとめと今後への期待
EXITの兼近大樹さんは、多彩な才能と努力で日本の芸能界で
確固たる地位を築き上げています。
今後は映画やドラマでの俳優業への進出、さらには海外の
エンターテイメントイベントへの参加といった
国際的な活躍も期待されています。
彼の明るいキャラクターと多様なスキルが、
これからも多くの人々を魅了し続けることでしょう。
ぜひ、兼近さんのこれからの活躍にご注目ください。
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