お笑いコンビ「カベポスター」のボケ担当として活躍する
永見大吾さん。その年収や背景について詳しく解説します。
永見大吾の学歴と経歴
永見大吾さんは三重県立名彙西高等学校の情報科を卒業し、
国立の三重大学工学部情報工学科に進学しました。
大学ではプログラミングを学び、課題の多さと専門知識の
難しさに直面し1年の留年を経験しました。
特にアルゴリズムや数学的な理論に苦戦したことが、
最初の壁となったようです。
しかしその過程で仲間と協力して課題を乗り越えた
経験があり、これが彼の協調性や粘り強さを育む
きっかけとなりました。
在学中はプログラム開発のプロジェクトにも参加し、
専門的な技術を習得しました。
その経験は後にネタ作りにも活かされています。
卒業後、お笑いの道を心に決め、NSC大阪校の36期生
として入学しました。
NSCでは基礎からネタ作りや舞台パフォーマンスを学び、
多くの同期と切磋琢磨する日々を過ごしました。
カベポスターとしての活動
2014年に相方の浜田順平さんと「カベポスター」を結成。
コンビ結成当初は、ネタを披露する機会を増やすために、
多数の小規模なライブやオーディションに
積極的に参加していました。
その過程で、思うように観客を笑わせられない日々が続き、
観客がまばらな会場での公演では大きな挫折感を
味わうこともありました。
それでも、地元のイベントやオープンマイクの場で
経験を積みながら、少しずつ自信を取り戻していきました。
また、ライブ終了後に観客から直接感想を聞いたり、
先輩芸人からアドバイスをもらったりする中で、
ネタを磨くヒントを得ていきました。
そうした試行錯誤を重ねる中で徐々に評価を得るようになり、
ネタ作りではお互いの得意分野を活かし、
独自のスタイルを確立していきました。
その後、漫才やコントを磨き続け、様々なライブや
オーディションで頭角を現しました。
以降、多くの賞レースで実績を積み上げ、2022年には
第43回ABCお笑いグランプリで優勝し、
同年のM-1グランプリでも決勝進出を果たしました。
M-1では斬新なボケとテンポの良い掛け合いが高く評価され、
漫才ファンの間で一気に知名度が上がりました。
この成功は、二人の努力と独自のセンスの賜物といえるでしょう。
永見大吾の推定年収
永見さんの年収は公表されていませんが、
以下の要素から推測できます。
テレビやバラエティ番組への出演が増加していることや、
“探偵!ナイトスクープ”のレギュラー出演で
年間約500万円程度の収入が見込まれます。
また、複数の賞レースで受賞した賞金として、
ABCお笑いグランプリ優勝賞金100万円や他のイベントでの
賞金が加算されます。
さらに、関西を中心に毎月10回以上のライブ活動を行い、
1回あたり数万円の収入を得ていると推測されます。
最近ではYouTubeチャンネルも開設し、動画再生による
広告収入やファンからの支援も新たな収益源となっています。
また、活動の安定性や全国的な知名度の拡大を考慮すると、
全体的な収入が増加傾向にあると見られます。
テレビ出演
「探偵!ナイトスクープ」の新探偵に就任し、
レギュラー出演しています。
その他にもバラエティ番組や特番への出演が増加しています。
賞レースの賞金
ABCお笑いグランプリの優勝賞金は100万円とされていますが、
これ以外にも複数のイベントでの賞金を獲得しています。
ライブ活動やメディア出演
関西を中心に多数のライブや番組に出演しており、地元での
イベント出演なども含めると安定した収入源になっています。
また、最近ではYouTubeチャンネルも開設し、
さらなる収益化を目指しているようです。
これらを総合すると、永見さんの年収は数百万円から千万円
程度と推測されます。
今後の活躍次第でさらに増える可能性が高いでしょう。
父親の影響とサポート
永見さんの父親は、モリテックスチール株式会社の
先代会長であり、経営者として高い地位にありました。
そのため幼少期から、努力や責任感の重要性を父親の
背中を通して学んだといいます。
この価値観が、ネタ作りや舞台でのパフォーマンスに
おいても活かされ、観客を喜ばせることに真剣に
取り組む姿勢を支えているようです。
また、父親の仕事に対する誠実さや勤勉さは、
永見さん自身が芸人としての道を選び、困難を乗り越える
原動力にもなっていると考えられます。
父親の年収は、役員報酬から推測すると、少なくとも
5000万円前後だったとされます。
父親は会社経営だけでなく、地元のコミュニティ活動にも
積極的に関わり、地域振興に寄与していたと言われています。
このような姿を間近で見て育った永見さんは、
目標に向かう姿勢や周囲との関わり方を自然と学びました。
このような恵まれた環境で育った永見さんですが、
自らの力で夢を追い続けています。
永見さんが芸人を目指す際、父親は反対せず
見守ってくれたそうです。
さらに、芸人としての活動を始めた初期には、
生活面でのサポートも受けていたとされています。
今後の展望
カベポスターとしての活動は順調で、今後さらに多くの
メディア出演やライブ活動が期待されます。
特に、全国ネットでの露出が増えることで、
ファン層の拡大が見込まれています。
また、YouTubeやSNSを活用した新たな挑戦も
注目されています。
YouTubeでは、コント動画や舞台裏のエピソード、
さらには観客参加型の企画など多彩なコンテンツを
発信しており、多くの再生回数を獲得しています。
また、SNSでは日々の活動やオフショットを公開することで
ファンとの距離を縮めています。
最近の投稿では、普段の舞台裏や日常を垣間見られる
コンテンツが特に好評で、新たなファン層を獲得しています。
それに伴い、永見さんの年収も増加していく
可能性が高いでしょう。
グッズ販売やイベント出演による収入も見逃せないポイントです。
まとめ
永見大吾さんは高学歴でありながらお笑いの道を選び、
カベポスターとして数々の実績を上げています。
大学時代の経験や父親からの影響も彼の独特な
ネタ作りに活かされています。
父親のサポートも受けながら、今後の更なる飛躍が
期待されます。
彼の挑戦はまだ始まったばかりであり、
これからの活躍がますます楽しみです。
年収については明確な数字は不明ですが、
現在の活躍ぶりから推測すると、今後も増加傾向に
あると考えられます。
全国的な知名度を得ることで、さらに幅広い活躍が見込まれるでしょう。
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