ラグビー日本代表の若き司令塔 !李承信(リ スンシン)の経歴と年収について徹底解説!!

その他

幼少期から高校時代まで

2001年1月13日、兵庫県神戸市に生まれた李承信選手は、
4歳の頃からラグビーを始めました。

幼少期から身体能力に優れ、周囲の同年代の子どもたちよりも
運動神経が抜群でした。

小学生の頃には地元のラグビーチームで活躍し、試合では相手選手を
かわしながら独走トライを決める場面も多く見られました。
コーチや指導者からは「将来が楽しみな選手」と評されることが多く、
試合ごとにその才能が際立っていきました。

神戸朝鮮初中級学校を経て、大阪朝鮮高級学校に進学すると、
彼のラグビーに対する情熱はさらに高まりました。

高校3年生の時には全国大会である花園に出場し、チームの司令塔
として活躍。
準々決勝では、後半終了間際に逆転のトライを決め、
チームを勝利に導きました。

スピードと戦略的な視野を持ち、試合の流れを読む力に
長けていました。
この頃からすでにプロのスカウトたちの注目を集め、多くの関係者が
彼の将来性を高く評価していました。

大学進学と新たな挑戦

高校卒業後、李選手はラグビーの名門・帝京大学に進学しました。

大学ではジュニア・ジャパンの主将として国際大会にも出場し、
経験を積みました。
チームメイトや監督からの信頼も厚く、リーダーシップを発揮する
場面が多く見られました。

しかし、さらなる成長を求めて大学を中退し、ニュージーランドへの
留学を決意します。

ニュージーランドは世界的なラグビー強豪国であり、
現地のトレーニングや試合経験を積むことで、自身のスキルを
飛躍的に向上させられると確信していました。

国際的なプレースタイルを学び、より多角的な戦術理解を
深めることが彼の目標でした。

しかし、新型コロナウイルスの影響で渡航が叶わず、
一時は地元・神戸でアルバイトをしながらトレーニングを
続ける日々を送りました。

この期間も決して無駄にはせず、フィジカルトレーニングや
戦術の研究に励み、プロの舞台で戦う準備を整えていきました。

逆境を乗り越える強い意志が、彼のその後の活躍へとつながることになります。

プロ契約と日本代表への道

2020年、李選手はコベルコ神戸スティーラーズとプロ契約を結び、
翌年のトップリーグでデビューを果たしました。

プロ入り後すぐにスタンドオフ(SO)やセンター(CTB)
として起用され、正確なキックや的確なパスワークで試合を
コントロールするプレーを見せました。

また、ディフェンスでも強靭なフィジカルを生かして相手の攻撃を
阻止する場面が多く、特に2021年のリーグ戦では、
クボタスピアーズとの準決勝で後半終了間際に決勝トライを決め、
チームの勝利に大きく貢献しました。

この試合では、正確なキックと鋭いランニングで試合の流れを変え、
観客を沸かせました。

2022年には、日本代表に初選出され、ウルグアイ戦で
初キャップを獲得。

その後、フランス代表戦やその他の国際試合にも出場し、
着実に経験を積んでいます。

試合では冷静な判断力と正確なキック、チームを鼓舞する姿勢が
評価され、今後の日本代表の中核を担う選手として期待されています。

家族との絆と影響

李選手の家族もラグビーに深く関わっています。
長兄の李承記さんは法政大学でプレーし、次兄の李承爀さんは
三菱重工相模原ダイナボアーズで活躍しています。

幼い頃からラグビー一家の中で育った李選手にとって、
兄たちの存在は大きな影響を与えました。

兄たちの背中を追いかけながら、自身のプレースタイルを磨き、
独自の強みを作り上げてきました。
家族の支えがあったからこそ、どんな困難な状況でも諦めずに
努力し続けることができたのです。

年収について

李承信選手の具体的な年収は公表されていませんが、
推定5000万円から8000万円程度と考えられています。

プロラグビー選手としてトップリーグで活躍し、
日本代表としてもプレーしていることから、リーグ内でも
高水準の報酬を得ていると推測されます。

また、彼の知名度の上昇に伴い、スポンサー契約やメディア出演の
機会も増えてきています。

スポンサー契約では3000万円から5000万円、
メディア出演料で1000万円から3000万円を得ていると推測
されます。

特に、ナイキやカンタベリーといった大手スポーツブランドとの
契約が進んでおり、ユニフォーム提供や特別コレクションの
発売にも関与しています。

また、ラグビー専門誌やスポーツニュース番組への出演機会も増え、
競技の普及にも貢献しています。

まとめ

李承信選手は、逆境を乗り越え、自身の努力と家族の支えで
日本ラグビー界の中心選手として成長を続けています。

彼のプレースタイルは、スピードと戦術眼を兼ね備え、
これからの日本代表にとって欠かせない存在となるでしょう。

今後のさらなる飛躍と活躍に大いに期待が寄せられています。

李選手は、次のワールドカップ出場を目指し、さらなるスキル向上と
戦術理解の強化に取り組んでいます。

また、海外リーグでのプレー経験を積むことも視野に入れており、
特にフランスのトップ14やイングランドのプレミアシップリーグへの
挑戦を考えています。

これらのリーグは世界トップクラスの競争力を誇り、
さらなる成長の場として最適な環境です。

ワールドカップや国際大会での活躍を楽しみにしながら、
引き続き彼のプレーに注目していきましょう。

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